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コート・ストリート駅 (INDフルトン・ストリート線) : ミニ英和和英辞書
コート・ストリート駅 (INDフルトン・ストリート線)[せん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [えき]
 【名詞】 1. station 

コート・ストリート駅 (INDフルトン・ストリート線) ( リダイレクト:ニューヨーク交通博物館#コート・ストリート駅 ) : ウィキペディア日本語版
ニューヨーク交通博物館[にゅーよーくこうつうはくぶつかん]

ニューヨーク交通博物館 (''New York Transit Museum'') は、廃止された旧コート・ストリート駅を改修して作られた、ニューヨークの地下鉄、バス、鉄道、橋やトンネルの仕組みや歴史を紹介する博物館である。 グランド・セントラル駅に別館がある。
==博物館==

1976年7月4日、アメリカ建国200周年記念行事の一環でニューヨーク交通博覧会が開催され(入場料はトークン1枚であった)、保存されていた車両やその他展示物が一般公開された。これらは記念行事後に撤去される予定であったが、人気のためその後も博物館として存続することとなった。
博物館の入り口はベーラム・プレイスとスカーマーホーン通りとの交差点にある旧コート・ストリート駅への階段であるが、車椅子用の入り口も新たに設置されている。博物館には、地下鉄、バス、鉄道、橋やトンネルについての展示品をはじめとして、昔の信号機などその他展示物、模型やジオラマなどがある。子供から大人までを対象とした館内ツアーや、講習会やセミナーも随時行っている。また、博物館では、オフサイト・プログラムとして、MTAの施設、地下鉄駅、絵画や建造物をテーマとした、ニューヨーク近郊へのガイドツアーを行うほか、引退した地下鉄車両・バスの公開・運行企画も行う。
階段を降りた先、博物館の中二階(上層部)の入ってすぐのところは地下鉄トンネル工事の様子を再現した原寸大のジオラマになっている。それを過ぎると地下鉄の原動力である電気に関する解説があり、その先にニューヨーク市の交通網に関連した多数の収蔵物が展示されている。ここにはトイレ、噴水、映写室、休憩室なども設けられている。さらにその下の旧コート・ストリート駅の1面2線のプラットホームを利用した展示室では、ニューヨーク市地下鉄高架鉄道で実際に使用されていた車両が展示されており、中には1940年にニューヨーク市によって統合される以前に運行されていた、ブルックリン・マンハッタン・トランジット (ブルックリン・マンハッタン交通会社、BMT)、インターボロー・ラピッド・トランジット(都市高速交通会社、IRT)、インディペンデント・サブウェイ・システム (独立地下鉄網、IND) の車両もある。また、旧コート・ストリート駅のホームはそのまま保存されており、使われていた信号機や標識、駅ホームの案内表示を見ることができる。
ホームに留め置かれる形で保存されている地下鉄車両の大部分は車内立ち入り可能で内外とも見学できるほか、その殆どが可動状態で整備されており、博物館では「ノスタルジア・トレイン」と称し、実際に人を乗せて地下鉄線上を走るイベントを主催している。また、ニューヨーク市都市交通局も、休日や年末を中心に保存されている車両を用いて営業運転を行うこともあり、この場合は誰もが通常の地下鉄運賃で乗車することができる。博物館では展示されているもの以外でも、幾つかの地下鉄車庫に留置されている営業運転から離脱した車両を保有しており、修復、整備を行っている。
また、博物館では地下鉄車両以外にも以前ニューヨーク市バスで使用されていた自動車を保有している。これらは通常車庫に保管されているが、年に一度博物館近隣のアトランティック・アベニューで開かれる「アトランティック・アンティーク」において展示される。バスの展示は1994年から毎年行われており、期間中は博物館が無料開放される。
博物館には書庫も併設されており、ニューヨークの交通に関する資料、写真等が収蔵・保管されている。収蔵写真の一部はオンライン上でも閲覧できる〔New York Transit Museum on Historypin 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ニューヨーク交通博物館」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 New York Transit Museum 」があります。




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